産前産後うつ、モラハラから仲良し夫婦へ

喧嘩ばかりで「夫がおかしい!離婚したい!」と被害者意識満載だった私が、心理学を学んで現実が変わりました。同じように苦しむ方の参考になると嬉しいです

子ども④新婚旅行

安定期に入ったので、3月の週末を利用し、沖縄へ2泊3日の旅行をしました。

 

その旅行を申し込んだのは当時住んでいた家の近くのイオン。あの頃の私は体調不良で被害者意識満載=それを投影した夫も機嫌の波が大きく、気が休まりませんでした。旅行者のカウンターで沖縄旅行の申し込みをしたのですが、夫の態度が悪く「ああ、この人といると私まで恥をかく!!」という思いをしました。

 

※この思いは、結婚指輪を買いに行った時も同じでした。結構多くの店を下見して最終的にメジャーなブランドで購入したのですが、多くの幸せそうなカップルが楽しそうに指輪を選ぶ中、夫は店内のソファで居眠り。当時の私は「はあー?アリエナイ!一生に一度の大事な選択だろうが!一緒に選べよ!」と内心激怒していました。

 

しかし、今思えば、夫も色んな店に付いてきて一緒に見てくれたし、意見も言ってくれていました。新しい勤務地で慣れない仕事をしている中、貴重な休日の時間を使ってくれていたのも確かです。また、当時は私の指輪を(誕生日プレゼントとして)買ってもらう予定で、私が彼の指輪を買うという気持ちは全くありませんでした。そういった

 

「私が得して当然!損したくない!二人でお揃いの物が欲しいんじゃなく、私が他の人に見られても恥ずかしくない、それなりの指輪が欲しい!買えよ!」

 

というクレクレ精神が伝わったのも一因かもしれません。

 

※結局、フォトウェディングの前日に突然夫が「俺も指輪欲しい」と言い出し、私はしぶしぶ同じブランドのリングを夫へ買いました。私が買ってもらった指輪の4分の1の値段でしたが、それでも相当抵抗がありました。貯金のない夫が私にブランドの指輪を買う(しかも、当時は同棲を始めて3か月程度でトラブルも多く、結婚するかも微妙な時期)のは、かなり勇気がいったと思います。

 

新婚旅行に話を戻します。一生に一度なので、高級ホテルに2泊しました。私たちは両親の意向で結婚式をしていないため、その分の浮いたお金を旅行とフォトウェディング、指輪に使ったのは賢い方法だったと思います。

 

私はペーパードライバーで運転が下手なため、現地ではレンタカーの運転はすべて夫。幸い私の体調は安定していましたが、被害者意識が強かったため、夫の言動に一喜一憂する旅で、あまり楽しめなかったという記憶があります。

 

ここまで書いてきて「とにかく、私は文句言いなんだな・・」という事を再認識しました。相手がやってくれている事は当然!と軽くスルーし、私の期待に添わない事が起こると不機嫌を露わにする。納得できないとしつこく食い下がって「傷ついた!」と泣いたり「間違ってる!」と見下したり・・。長い間、誰一人得をしない世界に住んでいました。

 

改めて、今与えられている事に注目する癖を付けたいです。

 

<すでに与えられている事>

・夫のおかげで、欲しい指輪(人とかぶらない、似合うデザイン、妥協してない)を買ってもらえた

・義父母は、フォトウェディングにも来てくれて、仲良くしてくれている

・夫の安全運転のおかげで、沖縄旅行も無事帰ってこられた