子ども⑤妊娠後期
3月に担任した生徒が卒業し、肩の荷が下りました。
6月から産休だったため、4月からは10年ぶりに(担任ではなく)副担任になれました。
※「思考は現実化する」という心理学で習った原則から考えると、妊娠は私にとって
「子どもでいられなくなる」「体調不良や生活の制限といった不利益が大いにある」
「後戻りできない」「夫と別れられない」などのデメリットがあったものの、
それを上回るメリット
「(見た目で分かるため)自分から何もせずとも注目してもらえる」「夫に恩を売る」「弱者でいられる(今まで長時間働いて人より成果出してるんだし、楽させてよ!←あくまで主観)」「担任を外してもらえる」
があったため、スピーディーに現実化したように思います。
不妊治療に通っていたクリニックでは妊婦健診を初期しか行っていなかったため、紹介状を書いてもらい、途中からは他の病院へ通っていました。
2つの病院合わせて30回以上は通ったと思います。どちらも男性医師で、当時の私はどちらも苦手でした。
・不妊治療の際、流れを間違えないよう下を向いて先生の説明を手帳にメモしていたら、ちゃんと聞いてるのか?という感じで医師が不機嫌になった(いやいや、真面目に書いてるやろ!と非常に傷ついたが、夫は彼の気持ちも分かるという感じで、それも腹が立った)
・妊婦健診の際、体重が短期間に増えてしまい、キツイ事を言われて涙が出た。
私の当事者意識&責任感の無さがバレバレだったからこそ、必要以上に厳しくされた気になったのかもしれません。後半通っていた病院の医師からは
「毎日3時間歩いて。それくらい普通。妊婦はアスリートと同じだから」
と言われ、私も最初は真面目に歩こうとしました。
しかし私の産休期間は6月~7月の暑い時期で、10キロ以上重くなった体で、体調もよくない中、毎日3時間歩くのは相当難しかったです。
夫からも
「医師の言った通りにしようとしてるのは、あなたくらいだよ。他の人は、絶対そんなに頑張ってないって!」
と言われ、
「だって専門家がそう言ったのに!どうすればいいの!太りたくない!でも常にしんどいからストレスで食べたい!でも食べても全然幸せを感じない!胎児のせいだ!腹の中にいられるのも嫌だけど、出てこられても嫌!ていうか、いつ陣痛が来るか分からんって何?私を1年近く苦しめたあげく生まれてからも自由を奪うとは、マジで許せん」
と、(書いてから自分で読んでもヤバイ奴ですが)何をしても、どっちに転んでも私は不幸!損してる!というドン底のメンタルでした。