振り返り①田舎で育った子ども時代

私は家の前に田畑が広がり、遠くの山まで見渡せる農家の集落で生まれました。

子供の頃から、「自分は浮いている」と思う事が多くありました。具体的には

・周囲は農家ばかりだが、自分の両親は公務員＆後から集落へ移り住んだ

・自分以外は皆、１つの保育園から小学校へ上がる子ばかりだった。しかし私は（親の都合で？）祖父母宅に近い保育園へ通っていた。そのため、すでに人間関係ができている（と、私は思っていた）集団の中へ一人だけ後（小１）から仲間入りをし、馴染まないといけなかった

・自分の実家には独特のルールがあった（テレビを見ていいのは祖父母宅のみ。宿題は友達とやってはダメ。家に友人を入れてはダメ。ルーズソックスはダメなど） 

・両親と姉と私は皆同じようなおかっぱ頭で、両親は二人とも毎日ほぼ同じ色の服を着ていた。（その当時おかっぱ頭の子は他におらず、恥ずかしかった記憶がある）

小学生の時は集団登校の時にランドセルを枝で引っかかれて傷だらけにされたり、テレビドラマの話に付いていけなかったりと、良い思い出がありません。

自分ではなく両親のせいで、私は同級生になじめないんだ！ひどい！と思っていました。

※昔から、被害者意識が満載だったようです。心理学の先生によれば

 「今の自分の状態は、今までの自分の選択の結果である」

「自分が蒔いた種は、必ず自分が刈り取らないといけない（原因と結果の法則）」

私は、自分の言動のせいで周囲に馴染めないにも関わらず、それを認めるのが嫌で、環境や他人などに責任転嫁をしまくっていました。