産前産後うつ、モラハラから仲良し夫婦へ

喧嘩ばかりで「夫がおかしい!離婚したい!」と被害者意識満載だった私が、心理学を学んで現実が変わりました。同じように苦しむ方の参考になると嬉しいです

振り返り⑤大学入試のゴタゴタ

医学部医学科のセンター推薦入試に落ちた私ですが、前期入試の医学部保健学科(作業療法専攻)は合格したので、そこへ進む気でいました。しかし、ここでも波乱が。

 

※当時、私と父の関係が悪く、私の入試に関する情報は、母が父へと伝達していました。

 

私が前期入試で作業療法を受けるという事を、事前に父は知らなかったというのです。 そして「作業療法は、医師の命令で動く仕事だから、お前には向かない」という事で、進学を反対されました。

 

その時の気持ちは

「はあー??受かった後で言うってどういう事?先に言ってよ!てか、父はそういう理不尽な人なんだから、母が先に言っとかなかったのが悪い!」

と、被害者意識満載でした。医学科に落ちたというショックを引きずっていた事もあり、他人を責めてばかりでした。

 

最終的には、投げやりな気持ちで作業療法専攻の合格を辞退し、後期で合格した農学部へ進学しました。

 

←この「受かった後で父に反対された」ネタは、何度も友人に話してきました。当時は「理不尽な親に翻弄される可哀想な私」と思っていましたが、今思えば

 

・そこにメリットがあった(自分で進路を決めてないから、うまくいかなくても人のせいにできる)

・他人は自分の投影(父の理不尽さ、母の詰めの甘さは私の中にある要素が投影されているだけ)

・そもそも、親に対して全く感謝せず見下し続け、与えられて当然と思い、不足にしか注目してこなかった自分が悪い

 

のだと思います。

 

農学部に入学しても、医学科や作業療法に行けなかった事を引きずっていた私は、やる気が起きませんでした。当時の学生証写真を見ると、とてもひどい顔をしています。

 

初めて親元を離れ一人暮らしを始めたので、それまで家のルールが厳しかった(ルーズソックスや化粧は当然ダメ、夜や泊まりで遊びに行くとかした事ない)反動からか、自堕落な生活へと転落しました。